![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s186e59215f7cc695/image/i89f840c75d18b9e5/version/1494330353/image.png)
こんにちはマッシュです。
なんでこんな題名のブログにしたかといいますと
GWはいつも以上に「初めてこういうイベントに参加します!」
という方が多かったんです。
謎解きゲームでよくある問題の例や遊び方などをお伝えして
参加していただいていたんですが、
そんな時ふとツイッターで見たこんな言葉を思い出しました。
「俺の思っていた脱出ゲームと違う」
そのTweetの内容を見て「あー……言っていることがよく分かるぞ!」
となったことを思い出したので「なぜそうなるのか」ということを
自分で整理してみよう!というブログです。
①「思っていた脱出ゲーム」とは何か
多分これってコンシューマーなんかのゲームである脱出ゲームを
リアルで体験できる!っていう感じで参加された方のイメージなんだと思います。
閉じ込められる→部屋の中のアイテムをどれに使うか推測して使用→鍵が開く!
閉じ込められる→日記などを見て怪しい数字を入れる→鍵が開く!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s186e59215f7cc695/image/ia83eabfcf9e3d8a5/version/1494330592/image.png)
みたいな感じで。
「謎解き」は謎解きでも部屋の中の情報で
脱出方法を考える「推理」に近いんだと思います。
答えは〇〇!という風に明確に出るものではなく
トライアンドエラーで脱出方法を探る感じですかね。
②「思っていたのと違う脱出ゲーム」とは何か
いわいる「問題みたいなものが置いてある」状態が
思ってたのと違うんだと思うんですよね。
「なんで脱出するためにクロスワードを解くんだ……?」
「なんでこんななぞなぞをとかなければいけないの……?」
「なんで普通の家の中に謎があるの……?」
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=310x10000:format=png/path/s186e59215f7cc695/image/i5ccf8dcb3de7626b/version/1494331345/image.png)
という気持ちになるわけです。
つまり、「思っていた脱出ゲーム・謎解きイベント」とは
ギミックをその場にあるものを使用して解いていくものであり、
問題を解くものではないわけです。
そこの食い違いで「思ってたのとは違う!」となるわけです。
これは私も体験したことなので非常にわかります。
私も「思ってたのと違う!」という人たちと同じ考えでした。
「脱出ゲーム・謎解きイベント」にスタッフとして触れるまでは
ギミックを攻略していくもの、問題を解くものではない。
そういう風に考えていましたからね。
では「問題」のある脱出ゲームが面白くないのか?というと違います。
問題1問1問に違ったひらめきが必要であり、それを解く楽しさがあるのです。
そこに閉じ込められている部屋、小物、ストーリーなどが組み合わさり
他では体験できない非日常を味わえるリアルイベントになっているんです。
予想していたゲームと違って何をすればいいのかわからず終わってしまった。
だからもう「脱出ゲーム・謎解きイベント」には参加しない。
それは非常にもったいないことです。
予想していたのと違うだけで、知れば違う楽しさに溢れたものなんです。
というわけで、
「これさえ抑えておけば初めてでも楽しめる!
脱出ゲーム・謎解きイベントのコツ」
を幾つかお伝えできればと思います!
【1】問題はいっぱい!まずは部屋の中を探索しよう!
問題は多くの場合その一枚で解けることはありません。
「Aの1/2」「Aの2/2」と複数枚の紙に分かれていたり
問題に書かれているマークやアイテムに
よく似たものを使用して解く場合が多いです。
まずは問題文やアイテムを探してみましょう。
壁にかかれている模様や文字も使うかもしれませんよ?
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s186e59215f7cc695/image/i47acb63dbc957fc8/version/1494331334/image.png)
【2】情報共有!これなくして脱出はできない!
「どんなアイテムがあったか」「どこにどんなマークが合ったか」
「どんな問題があったか」「どの問題が解けているか」「今どういう状況か」
あなた1人だけが知っていても他の人が問題を解くことはできません。
1人で情報を抱え込んだ状態では脱出はまず不可能です。
その場にいる人達と情報共有をしながら協力して問題を解いていきましょう!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=375x10000:format=png/path/s186e59215f7cc695/image/id4dcd9bc612cfdc6/version/1494331500/image.png)
【3】もしかしたら違うかも?それでもまずは言ってみよう!
何か気づいたことがあればメンバーに伝えましょう。
その何気ない一言が他の人の問題を解く手がかりになるかもしれません。
他の人の一言が自分にとってのヒントになる可能性もあるので
お互い意見を聞きあうのは大事ですよ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s186e59215f7cc695/image/i8448940dd05556b7/version/1494331502/image.png)
【4】問題・アイテムは何度でも使う!
一度解いた問題・アイテムはもう使わないから
ぐちゃぐちゃ……にしてはいけません。
「脱出ゲーム・謎解きイベント」では
一度使った問題をもう一度使うことがよくあります。
同じマス目の表と対応させたり、同じマークを重ねたり。
解き終わった問題・使用したアイテムは一つにまとめて置いておきましょう。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s186e59215f7cc695/image/iec9b1d78b57e8e65/version/1494331545/image.png)
【5】司会の発言・最初のムービーは脱出へのヒントの塊!
司会が「大事なことを言います」といったことは
大体最後に大切になってきます。
その場にあるメモ用紙などにメモしておけば、
最後にあなたを助けてくれるかもしれません。
ムービーも同じで、気になった点などあればメモをしておくと良いでしょう。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s186e59215f7cc695/image/i218d02efda60ffac/version/1494331620/image.png)
とまぁざっくりとこんな感じですね。
他にも謎の種類や細かく説明していくとキリがないんですが
1番大事なことは
「積極的に協力して楽しむ!」
ことだと思います。
謎が解けなくったって良いんです。
あなたが積極的に探して、見つけて、考えたことが
脱出につながることはいっぱいあります。
「謎が解けないから後ろから見守るだけでいいや……」
それだと、面白くないですよね?
まずは解けなくてもいいのでめいいっぱい楽しんで
積極的に行動してみてください。
途中のスタッフとの茶番を全力で楽しむのもいいです。
探索を隅々までしてみるのもいいです。
気づいたことをじゃんじゃんいっていくのもいいです。
「でもやっぱり問題も解きたい」
という人は、まずは制限時間のない「周遊型」と言われる
街をブラブラしながら謎を自分たちのペースで
解いていくイベントもおすすめです。
家に持ち帰ってじっくりできる「お持ち帰り謎」何ていうのもありますよ?
どんなところからでもいいので、謎解きをもっといっぱいの人に知ってもらえたらなと思います。
今開催中の「空腹のネペンテス」は初めての方には割と難しいかもしれません。
しかし!このイベントは探索が重要なイベント!
よぉーく探索すればきっと脱出への手がかりが掴めるはずです!
今週末も開催しておりますので是非お越しください〜!