· 

神戸市中央区「クスム本場家庭料理」

 

 

今回は甲南山手を飛び出し、神戸北野にやってきましたみしぇるです。

7月から「不思議な少女と秘密のお茶会」が神戸北野異人館で始まりますよ~

 

きっとたくさんの方々が北野に足を運んでくださることかと思いますが

初めて異人館行くよ~って方も、よく知ってるよ~って方にも

色々と楽しんで欲しい!と思い

北野周辺にある私が個人的にお気に入りのお店を今回は紹介しようと思ってます~

 

この辺りはお店が多いのでいくらページがあっても紹介しきれないのですが

今回は美味しいカレーを紹介!

ハンター坂沿いにあるビルの1室にそれはあります

階段の下にある看板をみるとクスム本場家庭料理と書いてる

わかりやすい…非常にわかりやすい

インドの本場の家庭料理が食べられるのですね。了解です

 

ふと顔をあげると階段の先にある料理店

あの先に本場が…

一歩一歩上にあがるとその度に香るスパイス

 

間違いない店だ

ぜったい美味しいやつやん。おらワクワクすっぞ!

高ぶる気持ちを押さえて入店すると、暗い…昼間なのに暗い

そして入口にはうちわで仰ぎながらこっちをみるおばあちゃんが

「Lunch?」

 

「y…Yes…」

 

頷きながら、クッっと奥に視線を投げるおばあちゃん

そうか入れ、そして奥に座れってことですね。

 

なにこれすっごい本場感!!楽しい!!

 

店内の内装も外国に来たな~って感じで、もう階段登って10秒でここはインドや

 

事前の情報で座れば自動的にご飯が出てくると聞いていたのでジッと待つ

 

扇風機の風が時折私に向かって吹いてくる

その度にスパイスの香りがふわっと舞い上がる

入口のおばあちゃんはもうこっちをみない

外をみながらうちわで涼んでいる

 

心地よい…心地よすぎる

すっかり旅行気分になる

 

しばらく立つとおじさんが笑顔でやってきた

「ナマステ~」

 

私達もナマステ~ナマステ~と挨拶する

 

「サラダ~」

とまずは、サラダが運ばれてきた

 

うん、至って普通のサラダでした。ゴマドレやし。これはこれでおいしい。ごま好き。

 

続けてサモサが運ばれてきた

身振り手振りでこのソースをつけろと説明してくれるおじさん

言葉なんかなくてもいいのだ

生地がしっかりしているが、決して油っこくない

さっくさくしたビスケットのような生地

中身はぎっしり、スパイスのきいたポテトと豆

やばい、でかいぞ、これだけでお腹いっぱいになりそう…

しかし美味しいのでやめられないとまらない

 

結局ペロリとサモサ完食

食べ終わる頃にちょうどカレーがやってきた

すべて野菜のカレーですが、どれもおいしい

特に私は写真左のダルがお気に入り。

わりと味がしっかり目でかなり美味しかった

 

真ん中はパニールというチーズが入ったカレー

これもあっさりして美味しい

チーズの食感が優しくて食べやすい!

 

あと右は野菜と豆のカレー

どれも間違いない美味しさ。辛さは控えめだけどもスパイスのお陰か体がポカポカ

 

扇風機の風がありがたいのです

 

ライスとチャパティが2枚ついて

かなりのボリューム

 

チャパティの素朴な味がまた家庭料理って感じで美味しいのなんの

 

モグモグと食べていると

おじさんが「オカワリ?ライス?チャパティ?」と聞いてきた

 

いやもうね、お腹いっぱい。こんなボリュームあって食べきれな~い

ってゆったら

エーッ!オカワリしないの?エッ~みたいな感じでめっちゃ驚いてた

 

おかわりしないけど、満足!めっちゃ美味しいよってゆったら

うんうん。とThank youって笑顔で去っていった

 

しっかり残さず食べきって。大満足のところに食後のチャイがやってきました

甘い味のチャイで締めてもうほんとお腹いっぱい

今日晩御飯いらんわってくらい

 

これで1000円ポッキリ

 

たくさん食べられる人はオカワリもできちゃうからお得ですよ

 

あぁ、他のお店も色々紹介しようと思ったのについついカレーに力いれてしまったので

続きはまた今度~

 

【クスム本場家庭料理】

住所:兵庫県神戸市中央区山本通2−12−21 異人プラザ203

TEL:078-221-0229

営業時間:11:30~14:30(ランチ)、17:30~20:00(ディナー)

定休日:月曜日

 

 

 

 

 

 

ということで、7月1日からスタートする

不思議な少女と秘密のお茶会

北野異人館を巡りながら謎解きができます

 

異人館に行ったこと無い方も

何度も行ってる方にも楽しんで頂けるかと。

お時間にはゆとりをもって、ゆっくりと謎をお供にお茶でもしながら観光してくださいね。