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塗装のハナシ。そして、あなどれないマニキュア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は塗装のハナシをするよ。
色塗りの時間は楽しいけど大変だよね。
ずっと緊張状態が続くからね。
でもきれいに塗れたときはうれしいよね。

私はずっとアクリル絵の具で塗装をしているよ。

うまく塗れると、おもちゃみたいな工業製品ぽさが出るよ。

アクリル絵の具は乾くと耐水性になるから

フィギュア塗装に適しているね。

水彩絵の具でフィギュアを塗装してもいいけど、

ニスを塗らないとひどいことに。。。

フィギュアはだいたい手でつかむことになるから

手の水分でだいたいフィギュアがどんどん

どろどろになってしまうよ。

必ず、耐水性の処理をしよう。

 

アクリル絵の具で色を塗るときはまずジェッソという

下地剤をつかうよ。

その後のアクリル絵の具が乗りやすくなるよ。

アクリル絵の具は塗膜が厚くなりがちだから気をつけよう。

塗膜が厚くなりすぎると、

粘土造形の凸凹を潰してしまうことの

あるからね。

私が使っているのはリキテックスという

アクリル絵の具だよ。

透明色と不透明色があるから

買う時はよく見て買うようにね。

透明色だけで塗るとムラがひどいことになりがち。。。

不透明色で塗るか、不透明色と透明色を混ぜて塗ろう。

透明色は目や口の中などの粘膜部分を魅力的にするのに

活躍するよ。うまいこと不透明色の上から

透明色を塗かさねると、

目の虹彩や舌のねっとりした感じを出せるよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この青い鹿の塗装もアクリル絵の具だよ。

全体的に透明絵の具を塗り重ねているよ。

今度クロネコキューブに来た時に

見てみてね。

 















この写真は色を塗っている途中なんだけど、

(キャラクターが白いからわかりにくいけど)

なんで腕がないのでしょうか?

 

腕がない状態で色を塗るのはわざとそうしているよ。

このキャラクターは顔の前に手をつき出しているので、

造形を仕上げてしまうと色が塗りにくくなるんだ。

だからパーツごとに色塗りまで仕上げておいて

最後にパーツをくっつけるよ。

 

粘土のフィギュアパーツをくっつけるのは

必ず粘土で!接着剤は使ったりするより、

粘土パーツは粘土でくつけるのが一番綺麗に仕上がるよ。

接着したい面をカッターで傷つけて

水分を多く含めた粘土を盛る。

あとはパーツ同士をぎゅーって押し付けるよ。

粘土が接着面から押し出されて

くるぐらいのほうがいいよ。

それをなめらかになるように整えよう。

粘土は少しだけで乾くと縮むんだ。

接着面の周りは少し膨らんでるくらいにしておかないと

接着面の周りがへこんでしまうよ。

少し膨らむぐらいに粘土を盛っておいて

完全乾燥してからヤスリがけすると

どこを接着したのかわからないぐらいに

きれいにくっつくよ。

 

あと、私が塗装に使うのはマニキュア。

キャラクターの角とか、目とか、

ちょっと不思議な感じを出したい部分に

マニキュアを使うとおもしろいよ。

ただ、広い面を塗るのには適していないから

本当にワンポイント使いがいいと思う。

あとは、キャラクターに爪がある場合も

やっぱりマニキュアをつかうよ。

マニキュアは絵の具以上に

いろんな大きさのラメが入ってたり

ぽってり厚塗りできたりするから

うまく使えるとフィギュアが魅力的になるね。

特に金や銀、メタリック系の色は

マニキュアは、絵の具では出せない

独特の質感が出せるからオススメ。

ただし、マニュキュアのぽってり厚塗り効果は

長く持たないことが多いのが私の経験。。。

でも、マニキュアは、どんどんいろんな新しいものが

出てるから、長く持つものもあるかもしれないね。

どんどん試していくしかないねえ。

 

 






















 

まだ書きたりないのだけど、

長くなりそうだから

次回に続くよ!

 

チンプンとカンプンのフィギュア

いろんな人が写真撮ってくれて嬉しいよ。

どうもありがとう。

キャラクターって平面のイラストだけでも

もちろんかわいいけど、

フィギュアになったりアニメになったりすると

魅力が増すよね。生きてるみたいだからかなあ。

是非、チンプンとカンプンに会いにきてね~

 

チンプンとカンプンのだいぼうけん!